Vol.36 対ローコスト攻略法

価格競争に巻き込まれず、顧客に「安さのリスク」と「品質の価値」
自ら悟らせるための戦略的シナリオ。

  • 安価な競合他社に対し、顧客に「安さの理由」を冷静に分析させる導き方を学べます。
  • 価格差が露呈する前に打っておくべき布石と、それが「負け惜しみ」にならないためのロジックを理解できます。
  • ヒアリングを起点に価格以上の価値を訴求する手法を再確認できます。

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学びの内容

施主は33歳の夫婦。世帯収入が少ないため、親からの援助をもらいながら、なるべくコストを抑えて建築したい意向のお客様。
同じ総合展示場に新しく入った、建売メインのローコスト系工務店も見学しており、若干坪単価が高い当社としては、「高くても安心感がある」「自由設計のメリット」を打ち出して進めたいところだが…
この案件ではローコスト系工務店と競合している場合に拮抗するための商談手法と注意すべきポイントについて取り上げます。

POINT① 現住居の不満点にアプローチ

ローコストメーカーとの競合において、単純なスペック比較は泥沼の価格競争を招きます。「収納が足りない」「コンセントの位置が悪い」といった現状の細かな不満を丁寧に拾い上げ、それらが自社の提案でどう解消されるかを紐づけることで、単なる「箱」の値段ではなく「暮らしの質」への投資という認識へシフトさせることができます。

POINT② 訴求ポイントと構造案内

価格差が明確になってから「うちは性能が良いから高いんです」と説明しても、顧客には単なる「言い訳」や「負け惜しみ」にしか聞こえません。早い段階で競合他社との品質の違いを視覚的・体験的に訴求しましょう。

POINT③ 「悪口」と思われない工夫

競合他社の弱点を指摘することは諸刃の剣です。特に若手営業担当者の場合、知識不足に見えたり、単なる悪口と受け取られたりするリスクがあります。他社を批判するのではなく、相対的に信頼感を高める話法を身につけましょう。

POINT④ ローコスト側の視点に立つ

もし自社が逆に「ローコスト側(安い側)」として高いメーカーと戦う場合でも、基本戦略は変わりません。「安い=ラフな営業」という偏見を覆す、丁寧なヒアリングと実直な品質開示がもたらす「逆転」のメカニズムについて、逆説的な視点から学びましょう。

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